「私のX、何屋さんに見えてる?」
午後の部室
窓の外では、夏の日差しがまだ本気を出している。
机の上にはスマホ
ノートパソコン
プリン
氷たっぷりの飲み物
そして――
「マンガ」
「AI」
「Substack」
「X」
「記事」
「発信」
と書かれたカードが、机いっぱいに散乱していた。
私はその真ん中で腕を組む。
🎧️「…………。」
🐈⬛「どうしたの」
🎧️「私のXって、何屋さん?」
🐈⬛「急に経営相談が始まったね」
いや、かなり真剣な問題なのだ。
最近の私は、Xでマンガを出したり、AIの話をしたり、Substackの記事を紹介したり。
楽しい。
全部やりたい。
だから、やっている。
私はカードを一枚ずつ持ち上げた。
🎧️「マンガ!」
ポイッ。
🎧️「AI!」
ポイッ。
🎧️「Substack!」
ポイッ。
🎧️「プリン!」
🐈⬛「最後のは発信テーマなの?」
🎧️「私にとっては重要です」
プリンは別枠である。
XとSubstackを分ければ解決すると思った
そこで私は考えた。
🎧️「分かった!」
ガタンッ!
椅子から立ち上がる。
🎧️「XとSubstackを、完全に分ければいいんだ!」
机の中央に巨大な仕切りを置く。
左側に、
X
右側に、
Substack
🎧️「Xではマンガ!短い投稿!パッと見て楽しいもの!」
左へカードを移動。
🎧️「Substackでは長文!考えたこと!体験談!」
右へカードを移動。
完璧だ。
私はさらに紙を二枚取り出した。
『X用わかモン』
『Substack用わかモン』
🐈⬛「待って」
🎧️「Xではテンポよく!Substackではじっくり!」
🐈⬛「待って」
🎧️「服も変える!? キャラも変える!? 口調も――」
🐈⬛「だから待って」
クロの前足が、私の額にペシッと当たった。
🐈⬛「媒体と自分を一緒に分けない」
🎧️「……へ?」
🐈⬛「XとSubstackは違う場所。
でも、メディアの違いと『何を伝えるか』は別の話でしょ」
私は左右の紙を見る。
X用わかモン。
Substack用わかモン。
その間に、本物の私。
🎧️「…………私、分裂しかけてる?」
🐈⬛「かなり順調に」
入口が違っても、店主まで変えなくていい
クロが机のカードを一枚拾った。
「AIを使いながら、自分らしい発信を作る」
🐈⬛「これをXで伝えるなら?」
🎧️「マンガとか、短い体験談とか、図解とか!」
🐈⬛「Substackなら?」
🎧️「なぜそう思ったのか、失敗した話とか、実際に試した結果まで詳しく書ける」
🐈⬛「じゃあ、伝えたいことは変わった?」
🎧️「……あ」
変わってない。
見せ方が違うだけだ。
私はホワイトボードへ走った。
キュキュキュッ!
中央に太い木を描く。
幹には、
「伝えたいこと」
そこから枝を伸ばす。
X
Substack
そしてもう一本。
note
🎧️「そうか!枝を分ければいいんだ!」
Xでは、短くても単独で楽しめる投稿にする。
Substackでは、その背景や体験をもっと深く書く。
noteでは――
遠くの部屋から、
「んにゃーーー!!」
という声がした気がした。
🎧️「……なんか猫の声しなかった?」
🐈⬛「気のせい」
たぶん、ジト目少女と猫たちが何か始めている。
そっちはそっちで頑張っていただきたい。
私は木の根元に大きく書いた。
「自分の発信の芯」
🎧️「伝えることはひとつ。入口は変えていい!」
🐈⬛「うん。それなら媒体ごとの色も出せる」
なるほど。
私は「XとSubstackを分ける」と考えたとき、コンテンツだけでなく、自分まで分けようとしていたのだ。
でも必要だったのは、そこじゃなかった。
店の入口が違っても、店主まで別人になる必要はない。
ところで、「誰に」渡すの?
私は満足して、X投稿カードを大量に抱えた。
🎧️「よーし!これでXもバッチリ!いっぱい投稿するぞー!」
ドサドサドサッ。
🐈⬛「それ、誰に届けるの?」
🎧️「…………。」
私は止まった。
🐈⬛「マンガを楽しみたい人?」
🎧️「うん」
🐈⬛「AIや発信を試している人?」
🎧️「うん」
🐈⬛「Substackを書いている人?」
🎧️「うん!」
🐈⬛「じゃあ全部まとめて、誰に?」
🎧️「…………みんな?」
クロの目が細くなった。
🐈⬛「その『みんな』って誰?」
🎧️「…………。」
私は大量の投稿カードを抱えたまま固まった。
ここで、次の問題が出てきた。
何を伝えるか。
これは少し見えてきた。
どこで伝えるか。
これもXとSubstackで役割を変えればいい。
でも――
誰に届けるのか。
ここが、まだ曖昧だった。
そしてどうやらXの「おすすめ」を考えるとき、この「誰に」がかなり重要らしい。
私はホワイトボードの隅に、小さく書いた。
SimClusters?
その下に、
集団スライム?
🐈⬛「勝手にモンスター化しないで」
🎧️「だって名前からして絶対なんか群れてるじゃん!」
🐈⬛「次にちゃんと調べよう」
🎧️「よーし!捕獲用プリン用意しとく!」
🐈⬛「たぶん捕まらないよ」
窓の外では、まだ夏の光が強い。
氷はすっかり小さくなり、食べかけのトーストは冷えていた。
でも、机の上は少しだけ整理された。
XとSubstackは、同じにしなくていい。
でも、
違う場所だからといって、伝えたいことまで別々にする必要もない。
私はまだ試している途中だ。
たぶん、また間違える。
そのたびにクロから、
🐈⬛「そこじゃないよ」
と言われる気もする。
それに、Xでも記事を書いて、書き手さんと繋がりたいけど、AIマンガを全て無しにはしたくない
「AIマンガ捨てなくていいよ・・・」
だれかの声が聞こえた気がした
これは、次回以降の課題だ。
それも全部、この部の研究データということで
🎧️「というわけで、部員のみんなも教えて!」
あなたはXで、何を発信していますか?
Substackでは、何を届けていますか?
Xをやっている人は、ぜひコメントでアカウントやおすすめの記事を教えてください。
読みに行ったり、話したりしながら、一緒に「つながる道」を探していきたいです。
🎧️「みんなで試そー!(≧∇≦)/」
🐈⬛「失敗報告も歓迎」
🎧️「そこ強調する!?」
次回もおたのしみに(*^^*)
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ところでサブスタなんちゃら部にはどうやって入部すればいいのですか?
誰に何を伝えるか、難しい問題ですね…
発信テーマもターゲットも明確に決まってる人はいいなーと羨ましくなります🐶